カワセミは、古くは「古事記」にソニドリの古称で出てきます。
ここまでは、ちょっとした本に書かれていますが、実は原著にあたると「おきつとり」すなわち海の鳥であるカワセミは、という書かれ方がしています。ご存知でしょうか?
確かに、海辺でカワセミをご覧になった方も少なくありません。
私も、是非、海辺でカワセミを見たいと思い、手軽に行くことができる場所として葛西臨海公園に行ってみました。
残念ながら、海岸では、カワセミを見ることができませんでしたが、鳥類園の下の池で、オス・メスの2羽に遭遇しました。
実は、この下の池は、「汽水池」といって、淡水と海水が混じりあっている池です。
ということは、カワセミは、海水にも適応力はあるようです。
【下の池】 ウォッチングセンター(左)と水族館(右)
1.下の池の真ん中あたりの観察舎から見たメスのカワセミ
2.ウォッチングセンター近くの観察舎から見たオスのカワセミ